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廃菌床

昨日に引き続き当農園で用いる資材の話です。
今回は生産後のキノコ培地である廃菌床について書いていきます。

この資材についても木材チップと同様に微生物を畑に投入する目的で使います。
ここで使っているのは椎茸の生産後に出る廃菌床です。
原材料(椎茸菌の餌)となるのはクヌギや栗などの広葉樹の木材チップです
これに椎茸菌を植え付けてキノコを取っていくわけです。

単なる木材チップと違う点は、既に微生物が取りついてある程度分解してあるものなので、
とにかく畑にすぐ入れてすぐにトラクターでかき混ぜてしまった方が良いというところです。
逆にいつまでも畑の外で放置しておくと乾燥して微生物にとっても大変なことになってしまいます。

そんなわけでまずは現場まで取りに行きましょう。
こちらのキノコ工場はそこまで大規模でもないため廃菌床の搬出の日が1~2ヵ月に1度と決まっています。
タイミング良く取りに行かなくてはなりません。

工場に着くと早くも現場の人達が台車に積んで待機していてくれました。

2010_1110yanmmer0001.jpg

このキューブ状の茶色いブロックが椎茸の菌床です。
早速これを持っていくために今回お借りしたダンプをセットしていきます。
具体的には側面にコンパネを立てていっぱい積めるようにするだけですが。

2010_1110yanmmer0002.jpg

2010_1110yanmmer0003.jpg


これにどんどん投げ込んでいきます、その際に形が崩れても全く構いません。

2010_1110yanmmer0008.jpg

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許可をいただいたので少しだけ工場内部を撮影させていただきました。
菌を培養する棚の上にブロックがズラッと並んでいます。

2010_1110yanmmer0004.jpg

2010_1110yanmmer0006.jpg

簡単に言ってしまえば中は大きな冷蔵室ということでしょう。
外部環境から遮断して、温度・湿度・光を調整していくようです。
キノコ工場の皆さん、どうもありがとうございました。

あおり付き2tダンプが満杯になりました。

2010_1110yanmmer0010.jpg

軽トラにも少しですが積んでいきます、こちらはあおりがないので崩れないように整然と並べていきます。

2010_1110yanmmer0009.jpg

さて両車ともいっぱいになったところで畑に持っていきます。
畑に着いたら情け容赦なく畑に投げ込んでいきます。

2010_1110yanmmer0013.jpg

2010_1110yanmmer0012.jpg

では私も…えいやッ!

2010_1110yanmmer0015.jpg

木材チップとは違ってブロック状なので、ある程度密度が高くなるまでひたすら投げ込んでいきます。
その際コントロールが重要です(笑)
その様子が何度見ても異様なことこの上ありません、周辺農家の方々からはどんな見られ方をしているのでしょうね…

2010_1110yanmmer0011.jpg

ところで菌床の中はこんな感じです。
まるでおが屑で出来たスポンジみたいです、内部には木材チップ同様に白い菌糸が随所に見られます。

2010_1110yanmmer0016.jpg

ようやく全面に撒けましたので早速トラクターで混ぜていきます、耕す厚さは木材チップと同じくらいです。

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2010_1110yanmmer0018.jpg

木材チップとは違って塊なので、1度できれいには混ざりませんが一向に構いません。
重要なのはある程度土に触れることです。

2010_1110yanmmer0021.jpg

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さてようやく完成しました、なんやかんやで1日作業となってしまいましたね^^

2010_1110yanmmer0024.jpg

写真の様子から分かるかもしれませんが、半ば遊びのような割と楽しい作業ですが重要な仕事です。
やはり楽しいと時間が過ぎるのも早いですね^^
ただ全身を使って投げ込むのでいつも翌日は筋肉痛(特に上腕筋・背筋)に悩まされます。
もうそんなに若くないんでしょうね…。
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木材チップ

普通の農家では作物を育てるために肥料を使いますが、
私のところでは基本的に肥料は使いません。
作物を育てるのは別のものにやってもらっています。
それが何かと言うと微生物です。

こういうやり方としては例えばEM菌などは有名です。
昨年はそのEM菌をメインにしたのですがうまくいかなかったので今年の春から別のものを使っています。
それはこの樹木のチップです。


2010_1108yanmmer0001.jpg

これが一体微生物と何の関係が?と思うかもしれませんが、では内部の様子を見てみましょう。

2010_1108yanmmer0005.jpg

白っぽい色なのが分かるでしょうか?
これはチップの色でもなければカメラの不具合でもありません、微生物の塊です。
手に取ってみるとこんなにはっきりします。

2010_1108yanmmer0004.jpg

これを畑に撒けば勝手に微生物が入ることになるというわけです。
このチップは特別な処理をしているわけではなく、ただ外に積んで放置していただけです。
この写真のものは大体1~2ヵ月まるっきり放置していました。
堆肥のようにかき混ぜたり何か別のものを加えたりなど一切していません。

木のチップそのものはただの微生物の餌です、餌が無防備でたくさん置いてあるのだからよってたかって食べに来ます。
その様子とでも言いますか、中を少し掘ってみるとモワっと湯気が立ちました。
11月の涼しい日にも関わらず内部は40℃程ありそうです。

2010_1108yanmmer0012.jpg

さて能書きはこれくらいにして早速畑に入れに行きましょう。
まずはフォークで軽トラに積みます。

2010_1108yanmmer0007.jpg

そして畑の中に持っていき、フォークで一面に散らしていきます。
土が見えなくなる程度の厚さで広げていきます。

2010_1108yanmmer0008.jpg


軽トラ約5杯分でようやく畑全面に広げられました。
そうしたら早速トラクターで混ぜていきましょう。

2010_1108yanmmer0013.jpg

2010_1108yanmmer0015.jpg

農村ではおなじみの、トラクターの後をカラスが突く図です。

2010_1108yanmmer0014.jpg

おそらくは表面に出てくる虫が目当てなのでしょうが、私の畑は肥料を撒いていないためかあまり虫がいません。
そのためすぐに他所に行ってしまいました。

またここでは深く耕しません、10cm以内できれば5cm程度を目指して極浅く土とチップを混ぜ合わせていきます。
手に取ってみても半分程はチップのようです。

2010_1108yanmmer0016.jpg

2010_1108yanmmer0017.jpg

この畑は春から2度同じことをやって今回が3度目です。
夏までは微生物が増えてきている様子が窺えたのですが、先月の長雨でだいぶやられてしまったようです。
微生物も生き物なので、特に野菜作りに重要なものは空気がなければ生きていけません。
私が9月の内にやるべき排水対策を怠ったためこうなってしまいました。

今回はそんなことにならないように既に周囲と中に排水路を作って水を外に出すように心掛けています。
せっかく微生物に来てもらったのだから居心地良く長く住んでもらいたいですね。

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再開

今月に入ってようやく天気が安定してきました。
ようやくここから動け出せます、先月の遅れを取り戻すべく頑張っていきます。

早速トラクターで畑を耕します、20日ぶりくらいに畑の中に入れました

2010_1105yanmmer0008.jpg

見た感じ柔らかそうな土で、畑の状態は良さそうです

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いつ降るか分からない大雨に備えて溝を切っておきます

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畑を整えたらば早速苗を植えていきます、今回はブロッコリーです
大きさは充分です、これ以上時間が経つと植えてから支障をきたす恐れがあります

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2010_1105yanmmer0012.jpg

一本一本手で植えていきます

2010_1105yanmmer0016.jpg

横は120cm,縦40cmで整えて列で植えていきます

2010_1105yanmmer0018.jpg

順調に行けば来春3月頃の収穫になると思います。
また何かありましたら状況を書いていきます。
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手抜きのーか

Author:手抜きのーか
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