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農園見学① ~群馬県旧榛名町、Kファームにて

たまには他所の農園の様子も書いていきます。
今回訪ねたのは群馬県の高崎市旧榛名町の農園です。
ここでは3年前から私と大学時代同じ研究室で過ごした同期の仲間が2人で農業を営んでいます。
品目は私と同じで露地野菜全般を作っています。

この場所にGW真っ最中の5/5に行ってきました。
今までは電車か高速道路で行きましたが、
今回は貧乏なのと道路が混んでいることを予想して夜中に下道で走って行きました。
距離にして片道約250kmでした。

道程

夜の22時頃に出発し途中休憩を入れつつ朝7時頃に到着、
今回の目的は彼らの農園の様子見かつ長ネギを大規模に作るというので見学しに行きました。
私自身今まで長ネギの栽培の経験がなく、植えるのも大変そうだと思っていましたが、
とある機材を使えば植える手間がなくなりあっという間に植えられると聞いて見に行くことにしました。

まずは長ネギの苗の様子です

2011_0506yanmmer0001.jpg

ここで使われているのは稲を作る時に使われる苗用の箱です。
ここにチェーンポットという紙でできた仕切りがびっしりと詰まっています。
この画像では分かりませんが後々見れることになりますのでお楽しみに。
この苗箱を畑に約15m間隔で置いていきます

2011_0506yanmmer0003.jpg

2011_0506yanmmer0002.jpg

苗を植える前に図のように1m毎に溝を切っておく必要があります。
どんなものでもそうですが、植えるまでが一番めんどくさくて大変です^^;

さて準備が完了しました、早速植えていきます。
ここで使われるのがひっぱりくんという機材です。

hippari.jpg

最初この話を聞いた時はトラクターの後ろに付けたり動力機を使うような大掛かりなものを想像していましたが、
実際には写真のようになんの変哲もないただコロコロと転がす手押し車もどきです。
でも後で調べてみましたがこんなものでも約8万円もします(゜゜;
では早速使っていってみましょう、まずはこの上に苗箱を乗せて苗の連結を少しだけ解いていきます。

2011_0506yanmmer0010.jpg

2011_0506yanmmer0004.jpg

そして端っこをひっぱりくんの先端にセットします

2011_0506yanmmer0006.jpg

そして後はハンドルを持って引っ張って行くだけ

2011_0506yanmmer0007.jpg

2011_0506yanmmer0009.jpg

ただこれだけのことですが見事に植わって行きます。
たまに埋まり方が浅いところは土をかけていくこともありますがこれならば非常に楽です。

2011_0506yanmmer0008.jpg

2011_0506yanmmer0011.jpg

この長ネギ畑は全部でなんと600坪以上もありましたがたった半日で全て植え終えてしまいました^^
エンジンや大型機械も使わずにこんなことができるのは凄いと思いました。

今回は見学のつもりでしたがきっちりお手伝いをさせてもらい、
この後昼食を取った後15時頃まで農園主の友人と共にダウンしてました。
やってることはこれだけのことなのですが、なにせ苗箱が100枚以上、
植える長さが数kmにも及んだので、寝不足と相まって正直へとへとでした。
友人もここまで忙しいと思わなかったそうです。

その後はオクラの播種を少し手伝ってから近場の温泉にいき、
そこでゆっくり癒されてからこの日の夜中に千葉に引き返して行きました。
忙しし楽しい私の連休?でした、ちなみに帰ってからも寝ずにキュウリを植えていきました。
この様子も後日アップしていきます。

さて、めでたくこのような有用な機材を発見することができて早速うちにも導入!
していきたいところだったのですが、残念ながらすぐには難しいと私は判断しました。
見ていてまず思ったのはある程度さらさらの土でないと使うのは難しそうだなということでした。

というのはこの農園は山の上にあり、土質が砂の質で非常に扱いやすいのです。
一方のこちらの土は山の下に位置し土質があちらとは似ても似つかない非常に扱いに苦労する重粘土のものなのです。
以前これとは別の機材ですが、種蒔き用の似た手押し車もどきを使った事があるのですが、
発芽率が悲惨なことになったのでそれ以降今に至るまでずっと倉庫に眠ってしまっています。
おそらくは同じようなことが起きてしまうことでしょう。

そして障害物に弱いという点も見逃せません。
この作業中に一度だけ何かに引っかかってしまい動けなくなってしまったことがありました。
すぐ下を調べてみるとちょうどこの機材が苗を植える構造のところに中くらいの石が引っかかってしまっていたのです。

我が農園には残念ながらあの程度の石はゴロゴロしています。
1度と言わず10回20回と同じことをやる羽目になるのは目に見えていることです。
せっかくの機材ですが値段も値段なので残念ながらこれでは見合わせざるを得ません…

ですがだからといって完全に諦めているわけではありません。
現在私の畑は土質革命進行中で、全体的にさらさらの状態に徐々にですがなっていっています。
石が少ないところを選べばなんとかできるようになるかもしれません。

それに今後借りることができる畑に条件に合うところがあるかもしれません、
隙あらば狙ってみるとします(笑)

長ネギはお客さんも必ず欲しがる一品だと思いますので今後も研究を重ね、
いつかは質の良い生命力溢れるようなネギを作って皆さんに提供していきたいと思います。
また別の農園で新しい発見がありましたら書いていきます。
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夏野菜本格始動開始②

今日はカボチャを植えていきました。
こちらはトマトより1ヵ月遅い3/20に種蒔きです。
この時期でもまだ寒い日が何日かありましたがこちらは無事大きくなってくれました。
ただし発芽はトマト同様に遅れましたね。

2011_0504yanmmer0001.jpg

ちょっと大きくなりすぎてますね… ^^;

では早速植えていく…前に畑の紹介です。

2011_0504yanmmer0002.jpg

どうです、このまるで不毛の地みたいな土の様子は?
私が苦戦している原因の1つがこの写真に良く表せていると言えます。

簡単に言ってしまえばここは私が習った宮崎でのやり方をそのまま取り入れて準備をしていきました。
しかも今年はきっちり育てたいので向こうで良く使っていた米糠を特に多く入れました。
その結果がこの様子です、もうあっちのやり方は全然通用しないものだというのがここ2年で痛い程理解できました。

けれど植えれば一応作物は育つようです。

2011_0504yanmmer0003.jpg

これは同じ畑に一足先に植えたキャベツの様子です。
植えてから一応はちゃんと大きくなってきています。

ですがこんなところに何の工夫もせずに植えていくのは正直キツいものがあります。
これでは手が痛くて仕方ありません

2011_0504yanmmer0005.jpg


そこでまず植える場所にホースで水を注いでいきます。

2011_0504yanmmer0004.jpg

ガチガチの粘土も水を入れればある程度は手でも扱えるようになります。
また植える穴に充分な水分があることで植えてから枯れてしまう事態も少なくなります。
なので乾かないうちにさっさと植えてしまいます。

2011_0504yanmmer0006.jpg

2011_0504yanmmer0008.jpg


ただしあまりにも酷い場所は水をやっても塊が崩れませんのでそういう場所は諦めます。
そんなわけで植えている列にはこのような空間がぽっかりとできてしまいます。

2011_0504yanmmer0007.jpg

なんとか全ての苗を植え終えることができました。

2011_0504yanmmer0010.jpg


写真のようにカボチャは列と列の間をかなり広く空けます。
今年は3~4m空けましたが昨年は株によっては10mほど伸びたものもありました。
ただ昨年は畑の出来がかなり良かったことが大きいと思います。
今年のこの畑でそこまでの勢いは期待していません、1株に一個はなんとか収穫していきたいですね。

夏野菜本格始動開始①

世間がGWで賑わう中で当農園も段々と賑わってきました。
先月までにはジャガイモ、ニンジン、生姜を少しづつ植えました(書きませんでした、すいません…)が、
今月からはいよいよ夏野菜が畑に植わっていきます。

まずその第一弾はトマトです。

今年のトマトは色々と大変でした。
まず種を蒔いたのが2/20と昨年と同じ時期だったのですが、
今年はこの時期でも尚、寒さが厳しく2週間以上経っても発芽しないという異常事態でした。
結局はその段階で諦めて2度目の種蒔きをしていくことになりました。

月が変わってもなかなか暖かくなってこないのでやむを得ず、
発芽までは家の中で暖房を付けて育てることにしました。
トマトは低温に弱く、特に5℃以下まで下がってしまうと生育不良を起こす原因となります。
ところが今年の3月はこの千葉の南端という立地にも関わらず、
5℃以下はおろか氷点下まで下がる日が数日ありました。

発芽してからは日光に当てる必要があるので通常通りハウスの中に戻したのですが、
夜が5℃以下まで下がるような日には再び家に入れて保護するといったような事が何日もありました。
昨年の3月は5℃以下まで行くような日はめったになく、ましてや氷点下などいかなかったのでかなり予想外の事態です。

その甲斐あってか遅れはしたものの、2度目に蒔いたトマトはなんとか植えられるまでに育ってくれました。

2011_0503yanmmer0001.jpg


ちなみに1度目のものは種蒔きから15日目にようやく発芽したのですが、
その後の低温にやられてしまったせいか(こちらはハウスに入れっ放し)ほとんどが残念な結果となりました。

トマトは水分の弱い作物なのでビニールハウスを作りその中で育てます。
ビニールハウスと言ってもビニールで覆うのは上部だけで、側面は開けっ放しです。
要は雨さえ凌げれば良いのです。

2011_0503yanmmer0002.jpg

画像ではビニールが途中までしか張ってませんが、なんと手前側残り10mのところで、
ビニールが私の保管に問題があったせいで溶けて張り付いてしまっていたのです…><
直射日光が当たらない場所に置いてたんですが…
乾燥させる場所も考えないと、畑の上では無理があったかなあ…
残り10mは連休明けに張っていきます。

そしてトマトはきちんと実を取るために上に伸ばしてやる必要があります。
このように一本一本支柱を立てていき、そのすぐそばに植えていきます。

2011_0503yanmmer0012.jpg


2011_0503yanmmer0003.jpg

実が取れ出すのは来月からになると思います。
順調に育ってくれることを願います。
この後はカボチャ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、スイカと植えていきます。

地震報告

遅くなってしまいましたが報告していきます。

まず地震そのものですがこの地域は震度5弱だったようです。
私自身震度5以上は初体験でした。
しかし地震発生時は私はちょうど運転中であったためにほとんど事態に気付きませんでした。

事務所や物置小屋などにしても物が倒れたり大きく動いたりしているような形跡もなく、
せいぜい停電が数分間あっただけで電気水道ガス通信と特に問題なく使えました。
幸運にも被害らしい被害は皆無でした。

次に多くの方が心配された津波についてですが、
これも地震発生当日、翌日併せてもそれらしきものが襲ってきた気配はありませんでした。
本日は野島崎灯台の方も様子を見に行きましたが特に以上は見られずにいつも通りでした。

そんなわけでこちらはまず何も問題なしと言える状況です。
ご心配おかけしてしまいました。

アンケート結果からの考察

先週と今週で無事第一回目の配達をやり遂げられました。
今回は昨年と違って種類も揃えられたのが良かったところです。

お客様にお送りさせていただいたアンケートも3分の1程が返って来ましたので、
簡単ながら一度評価させていただきます。
何かご指摘がございましたらコメントがいただきたいと思います。

①ブロッコリー
概ねA+かAの評価をいただくことができた。
今年の寒さも手伝ってか良く味が乗ったのだろう。
出来始めてから時間を置かずに提供できたことも大きかったと思う。

ただしネガティブな意見もあった。
具体的には「蕾が開きかけていた」「味が草っぽい感じがした」といったところだ。
私自身でも収穫していて思いの外大きさがバラバラで出荷調整に苦労した。

この原因としては大きく2つ、まずは時期的なものだ。
本来ブロッコリーは8月と9月に種を蒔き、それぞれの翌月には定植し、11月と2月での収穫を予定していた。
ところが昨年の猛暑と私自身の技術の低さからどちらの月に蒔いたものもほとんどダメであった。
そこで急きょ3度目の正直で10月の頭に蒔いたのが今回収穫したものであった。

ここまで遅くなってしまうと体作りの時期が見事に冬時期になってしまい、
大きさの確保が難しくなってしまうように見えた。
なので本来は腰丈くらいはあるのに膝下程度の大きさで止まってしまったのだろう。

どんな作物にも言えることなのだが良い物を収穫するには大きく立派な株を作ってやらなければならない。
それが今回は不十分だったかもしれないというところだろう。

もう1つはやはり養分という点だ。
大きさが揃わないというのは養分に偏りがあるということに他ならない。
そして意見にあった「蕾が開きかけている」というのは作物の方で、もはやこれ以上の成長は望めないと判断し、
本格的に子孫を残すための行動に移りだしたということなのだと考えている。

これは特にアブラナ科(ダイコンなどは最も顕著か)に言えることなのだが、
可食部分が小さいものはすぐに塔立ちして花が咲いてしまう傾向がある。
そうなってしまうと極端に味も食感も落ちてしまう。
もう1つあった意見の「草っぽい味」というのも原因は同じかと思える。

逆に可食部分が大きく立派なものは長ければ1ヵ月以上はその姿をキープし続け、
例えそれから塔が立ってしまっても何も問題なく食べられる。
私は修行したY農園のダイコンは塔立ちはおろか花が完全に満開になっても尚、
塔立ち前とほとんど変わらない状態で食べることができるのだ、
もちろん可食部分は非常に大きくて立派で1本あれば1ヵ月は困らないくらい程だ。

対処としてはまず夏場の育苗の環境を変えてやることを考えている。
具体的には難しくなってしまうので省略するが、
要は昨年のような猛暑に耐えられる環境を作ってやるというところだ。

そして養分供給を更に積極的にしていく。
今回は米糠のみの使用だったのだがそれ以外の資材の使用についても検討していく。
特に油カスは窒素量が多く即効性なので追肥には持ってこいだと思う。
ただし絶対使うわけではなくあくまで様子を見ながら少しづつ手を加えていくだけだ。
どんなものでもいたずらに濫用すればただちに病害虫の餌食となってしまうだろう。

②サニーレタス
こちらも概ねA+及びA評価だがブロッコリーとは違ってネガティブな意見はほとんどなかった。
こちらはブロッコリーよりも養分要求量が遥かに少ないので割と揃って育っている。
それなので収穫も特に苦労することはなかった。

ただし一つ反省すべきは意見の中に「萎びていた」というものがあった。
これに対しては事前に収穫は前日の15時以降、収穫後は一度水に浸してからコンテナに梱包し、
新聞などで上部を塞いで日が当らないように配慮はしたのだが、それでも尚ダメなものがあったようだ。

やはりサニーレタスのような結球しない洋菜は袋詰めが必要なのかもしれないと考えさせられた。
別の生産者にも話を聞くなどして今後の対応をしていきたい。

③カブ
味や食感については概ね良好で問題がなさそうだが、
それでも尚今回B以下の評価が少なくなかったのがこの品目。
最大の原因は葉を切ってから提供してしまったことにある。
お客様のお1人からは「葉は必ず付けてくれ」とまで言われてしまった有様だ。

Y農園では基本的に葉は切り落としていた、私自身が葉の料理法を知らない、
何よりも他の2品に比べて過成長であったのでその成長を抑制するためにも予め葉を切っていたことなど、
様々な要因はあったのだがこれは反省材料だろう。

ただしA+評価も多かったことから葉が無い方が良いお客さんもいるということもおそらくは間違いないと思う。
その辺りを調査しつつ今後の対応を考えていかなくてはと思えた。
例えば葉付き、葉無しを半々で持っていくとかかな…?。
プロフィール

Author:手抜きのーか
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